こんばんは!
前回の内容は「鍼の効果について」触れました🙂
今回は前回の内容をもう少し深く説明していきます!
鍼灸治療のメカニズムの中でも特に有名なのが
ゲートコントロール説!
この業界の人たちなら知らない人はいない!そんな説(理論)です!笑
一般の方でも「ゲートコントロール説」がどんなものなのかを知っていただき、鍼灸に興味を持っていただけば幸いです😌
(新規の方に来てほしいだなんて言えない)
目次
- 痛みのメカニズム
- ゲートコントロール説とは
- まとめ
1.痛みのメカニズム
「いてっ!」
ドアに足をぶつけた際、誰しもが痛いと感じます😓
では、なぜ人間が「痛い」と感じるのか?
それには「痛い」と感じるまでの道のりががあります。
その道のりとは
「皮膚→脊髄→脳」
※足をぶつけた際のシチュエーション
説明としては、皮膚に刺激が入る→その情報が脊髄に→脊髄が情報の形を変えて脳に、の順です!
意外と簡単でしょ😎笑
簡潔にまとめると、上記の順序で痛みを感じとっています!
飽くまで抽象的な流れなので、更に詳しく知りたい方は私にまでお聞きください!
2.ゲートコントロール説とは
では、本題の「ゲートコントロール説」についてお話ししていきます!
一言で伝えると
痛みが伝わる道の途中に、痛みをコントロールしてくれる門がある
です!!!
少し細かい部分ですが、刺激を伝える神経には
痛覚を伝える細い神経と触覚などを伝える太い神経があります。
複数の刺激が一気に出現すると、門番(脊髄)が神経伝達に優劣をつけます!
結果、太い神経の方が優遇され、細い神経には塩対応をしてしまうんですよね…仕方ない😭
まとめると
太い神経(痛覚)>細い神経(触覚)
となるのです!
3.まとめ
いかがだったでしょうか?
日常を思い返しても、ゲートコントロール説が適用されているタイミングは多々あると思います🙂
鍼灸治療やマッサージなども無論、この説が適用されると思っております!
そう!これらは
痛みを痛みで抑えている部分があるのです!!!
ただ、勘の良い方なら疑問に思うかもしれません
「なんで同じ痛みという括りなのに、差が生まれるの?」と。
それに関して次回あたりにお話ししていこうと考えております!
お楽しみに😌
では、今日はここまで!
瀬川